2026/09/30 12:09



スパネイル シルキーバターに整爪成分として配合されている、スズメバチの繭に由来する
「ホーネットシルク」。 本記事では、ホーネットシルクの研究について、
農研機構の亀田恒徳先生にお話を伺いました。

なお、農研機構および亀田先生は、スパネイル シルキーバターの商品企画、処方設計、製造、販売には関与していません。 


 
     スズメバチの繭                   亀田先生

      

ー まず、ホーネットシルクを研究することになったきっかけについて教えてください


(亀田先生)私たちは、カイコだけでなく、さまざまな昆虫がつくるシルクについて、
その構造や性質を調べ、新しい材料として利用するための研究を行っています。 
その中で着目したものの一つが、スズメバチの幼虫が蛹になる時につくる繭です。
スズメバチ幼虫の繭を構成するタンパク質について研究を進め、
繭を材料として利用可能な形に加工する技術など、ホーネットシルクを材料として
利用するための基盤技術を研究・開発してきました。 

ー ホーネットシルクには、どのような特徴があるのでしょうか 


(亀田先生)爪は、主としてケラチンというタンパク質からできています。
一方、スズメバチの繭を構成するホーネットシルクもタンパク質です。 
研究を進める中で、ホーネットシルクが、爪の主成分であるケラチンが
形成するタンパク質の立体構造と類似した構造を形成することを明らかにしました。
私たちは、こうした構造や性質を含め、ホーネットシルクを材料として
利用するための基礎的な研究を進めてきました。 


ホーネットシルクが、爪の主成分であるケラチンが形成するタンパク質の立体構造と
類似した構造を形成することを明らかにされたのですね。
ホーネットシルクという素材が、どのような研究から生まれてきたのか、よく分かりました。
亀田先生、ありがとうございました。 




*農研機構および亀田先生は、スズメバチの繭から得られる「ホーネットシルク」を材料として利用するための基盤技術の研究を行ったものであり、本製品の商品企画、処方設計、製造、販売には関与していません。本インタビューへの協力および研究内容の紹介は、農研機構または亀田先生が本製品を指定、公認、推奨すること、または本製品の効能・効果、品質等を保証することを意味するものではありません。